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2012年08月19日

前回、怖い話をしましたが、今回は大人になり、実際に起きた怖〜い話。

昔、一人暮らしをしてるときに空き巣に入られたことがありました。

帰宅の際に自分の部屋の電気が灯っているのが見え「あれ、今朝消し忘れたかな?」

なんて思いながら部屋のドアを開けると、



家の中がまさにへルタースケルター(しっちゃかめっちゃか)。

一瞬、何が起こったのか理解できません。

警察、親に友人にと電話をして、パトカーがサイレンならしてすぐ来るかと思いきや、
電話から20分ほど後、自転車をゆっくりこぎならがくる警察官2人。

事情聴取後、現場検証のため何人かの検察官がきて、何を盗られたか確認。

私の場合、窓をハンマーか何かで割って鍵を開け進入していました。

窓と絨毯に血の跡が・・・。

気持ち悪かったですね。もちろん捨てました。

警察が帰った後、明日も仕事なので近くに住んでいる友人の家に泊まるため用意していると

「ピンポ〜ン」。

皆去ってしまって、私一人です。

死ぬほど怖かったですね。

ドアののぞき窓からみると普通のサラリーマン風の人が。

チェーンをかけて開けてみると、

「隣の者です。いたずら電話をしていたのは僕です。

でも今回の空き巣事件とは関係ありません。」

と言い出したのです。

そう、この時期ずっといたずら電話に悩まされていたんです。

きっと渡り廊下で警察官に「いたずら電話」について話をしているのを

隣のうちから聞き耳たてて聞いていたんでしょうね。怖い。

なぜ電話番号を知っているのか聞いてみると、郵便物を盗んだというのです。

もちろん後日警察に話ましたが、まだストーカーという言葉もなく、
泣き寝入りするしかない状況でした。

正直、空き巣にお隣さんがストーカーというダブル攻撃に心身とも

かなりダメージを受けました。


でも本当の地獄は、その後。

女性専用で下に大家さんがいるマンションに移っても、また空き巣に入られるのではないかと不安な日々。

個人情報に関しては常に神経が高ぶり、情報を記する必要がある際は必ず違う番号を書いてました。

いまでこそ平気になりましたが・・・。

というより怖がる年でもなくなったのか

神経が図太くなったというのか・・・。

いまではそれが一番怖いかも?

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T.K

2012年08月06日

「幽霊、妖怪画全集」が福岡博物館で開催されています。

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怖いのかな?と思いきや、入場してすぐYKI48とAKB48の人気にあやかった妖怪48の人気投票が!

申し訳ないですが、怖いというより、笑ってしまうものばかり・・・。

ぞっとすることもなく、正直、こんな静かな中で笑いをこらえるのに必死でした。

個人的には、大好きな伊藤若冲の描いた「付喪神図(つくもがみず)」を見れたので満足です。

子供が怖がったので、子供を預けて見に行きましたが、こんなことなら連れてくればよかった・・・・。

子供って怖がりですよね。

私も小さい頃、「あなたの知らない世界」という番組がすごく怖くて、

幽霊を怖がってましたが、いつ平気になってきたのか覚えていません。

お化けらしきものを見たり体験したのは3回。

どれもやはり子供の頃。


1回目は、祖母のうちに泊まった時。

仏間に家族で寝ていたのですが、朝方、(当時4歳くらい?)

私だけが目が覚めて起きると、兵隊さんがひとり

銃を抱えて肩肘を突き座っています。

怖いという印象は全く無く、なぜか私は家族の紹介をして、トイレに行きました。

戻ってくると兵隊さんはいませんでした。


2回目は、どこかの飼い猫と思われる猫が、よくうちに遊びに来るようになり、

動物好きな我が家はその猫をかわいがっていたのですが、まったく来なくなり、それから数日後。

寝ていると足元にその猫が丸くなって寝ており、足にはその猫の重みとぬくもり、そしてゴロゴロという

猫特有の喉を鳴らす音が聴こえます。

私はその猫を抱きかかえようとするのですが、全く体が動きません。

これを金縛りっていうんでしょうね。

3回目は、子供の頃、「土曜会」という土曜の夜にお経を唱えたり
仏教の教えを学ぶという会に入っていたのですが、その会の帰り道での出来事。

真冬で、友達と分かれて街灯もないような夜道をひとり歩いていると

あちらから白いものがふわり浮いているのがかすかに見えます。

その白いものはゆっくりと私の方へ近づいてきます。

必死にお経を唱えますが、どんどん近づき、あまりの怖さに目をつぶり立ち止まると

なんと!、その白いものが私に触れて!!・・・・。



カサカサッ・・・・。



聞き覚えのある音・・・・。



レジ袋でした。



これが一番怖かったですね〜(笑)。



T.K

2012年08月05日

 先月15日、近所に引っ越した事もあり、700年以上の伝統のある祭の

博多祇園山笠を見に行ってきました。

 早朝4時59分に一番山がスタートするとの事だったので、目覚し時計をセットし

早めに就寝したのですが、1時過ぎから外に大きな歓声が…

ベランダから見てみるとヤマがぞくぞくと集まってきているじゃありませんか!!

こうしちゃいられないと急いで外に出ると、週末ということもあり大勢の観客と、

その目線の先には力強い人形が飾られた舁き山と舁き手の集団、

勇ましい掛け声に飛び散る汗や勢い水。感動と同時に鳥肌が立ちました。

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 以前、毎年山笠に参加している友人の結婚式に呼ばれた際、

締めにたくさんの地元の仲間が「博多祝いめでた」を唄いだし、

自然と親族や来賓の方々も一緒に唄い始め大合唱になる、ということがありました。
 
当時は、まったく分らなかったのですが、追い山櫛田入りで一番山笠だけが唄う歴史があり、

それを見ている地元の子供は自然と唄を覚え、伝統を受け継いでいく。

とても素晴らしい事ですね。

R.M