TOPICS

2012年10月21日

「しょうゆ・みそ屋さんの蔵開き〜食の文化2012〜 」に行ってきました。

入口の門。
P1000799.JPG


よく見てみるとしょうゆのラベルが並んでお洒落です。
P1000798.JPG

ちょうどお昼ごろに着いたので、まずは腹ごしらえ。
P1000801.JPG


ほとんど1食200円〜でとてもお得。

個人的には地鶏丼が美味しかったですね。

それから、やってみたかった体験シリーズ。

家族で分担し、主人は塩麹、私はみそ、子供はしょうゆ作りにチャレンジ。


私が担当したみそ作り体験。

用意されていたのは


合わせこうじ、塩、ゆで大豆、ゆで汁
P1000803.JPG



まず、麹に塩を加えよく混ぜます。
P1000805.JPG


ゆで汁を加えさらに混ぜます。

ゆで大豆を潰していきます。
P1000807.JPG

これが結構、力のいる作業で、でも力を入れすぎるとビニールがやぶれてしまい苦戦しました。


そして潰すとこんなに白く。
P1000808.JPG

潰した大豆と麹をあわせていきます。
P1000809.JPG


すると立派にみそができあがり。
P1000811.JPG

私が小さいころは父方の祖母は自分でみそを作ってました。

今はもう他界していませんが、「みその作り方教えてもらっておけばよかった」と
思っていたので、このような貴重な体験ができ感激です。

麹は生きているので、今後観察しながらガス抜きをし
3〜4ヶ月ほどするといただけるようです。
楽しみ〜!

子供が体験したしょうゆは仕込みまでを体験なので
「今後1週間は毎日しょうゆボトルを振り、その後は10日ごとに・・・一年後にしょうゆになります。」と説明を受けました。
子供が帰り道「これから1年間もおしょうゆのお世話をしないといけないなんて大変だね。」
と言ってましたが、明日の朝から毎朝お世話すると意気込んでます。
ローマは一日にして成らず。
手塩にかけて(塩?こうじ?)育てられてしょうゆって出来るんですね。
ありがたみを感じます。

子供が通う小学校でも食文化の大切さを感じるため、自分でつくったおにぎりのみ(おかずなし)を持参しお昼に頂くなど
食のありがたみを感じる取り組みをしているので
今回は子供にとっても本当に貴重な体験ができました。

今、とても人気の塩麹は簡単にできたようです。

我が家自慢の手作りの品がこんなにできました。
P1000814.JPG


家族みんなで楽しめるとてもいいイベントでした。





2012年10月15日

もともと泳ぐのが好きで、ジムなどに行くと主に水泳をしていたのですが、

健康診断の際に言われた事をきっかけにいろんなスポーツにチャレンジすることにしました。

健康診断は、自宅近くのA病院のA先生に見てもらっていて、私は個人的にこのA先生が大好きで、
健康診断というより先生に一年に一度会いに行きたくて受けているといっても過言ではないのですが、
その先生との話の中で、女性は年をとることや閉経により、
カルシウム摂取不足や運動不足などの原因により骨粗鬆症になりやすく
残念ながら水泳では骨粗鬆症は防ぐことはできないという事を教えてくれました。

一番はウォーキングがいいそうで、かかとを大地に踏みつける運動をしないと骨粗鬆症予防とはならないようです。

先生自身も閉経前後は精神的に非常に不安定になり、乗り越えたきっかけとなったのがエアロビだったらしいのです。

音楽に合わせてステップを踏むって気持ちいいよ。と教えて頂いたので、今までやったこともなかったのですが、ジムでやってみることに。

予想以上に楽しくて、すごく汗かくので本当に気持ちいいです。

エアロビだけでなく、メガダンス、ズンバ、ヒップホップ、ラテン、フラダンスと多種多様。

音楽に合わせて体を動かすことは脳の活性化に効果があるようですし、
たっぷりと汗をかいてお風呂に入るのも最高です。

ただ、こまめな水分補給は忘れずに。

mori26_7.jpg


2012年10月07日

すっかり秋も深まり、食欲にスポーツ、読書にと秋を満喫してます。

今回、読んだ本の中でちょっと面白かった本をひとつ紹介いたします。

gurimu.jpg

[ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話]

将来に心配&不安性なヘッテルと、お金のことばかり考えているフエーテルが経済・社会の構造を暴いていく話です。

この中の「ピノキオ銀行」の話は特に怖かったです。

ヘッテルとフエーテルはサラリーマン時代に土地と家を購入。

定年になりピノキオ銀行員に「地価が高騰しているために今のままでは相続税が大変なことになります。お金を貸すのでそのお金で節税したほうがいいですよ。」と勧められます。

方法としては2人の資産が1億5000万なので、それと同額を借金することでプラスマイナスにゼロして資産がないようにし、借金したお金で1億は保険、5000万は銀行に入れるというものです。

銀行員は借りたお金を割り引いても払った保険以上にお金が増えると説明。

2人は親切な銀行員を信じてその方法をとったのですが数年後・・・。

銀行員から「2人の保険は入っていても仕方ないので解約してお金を返して欲しいと言われます。

実は保険は変額保険で、銀行の契約書には5年で返済となっていたのです。

保険を解約したいが保険会社は運用に大失敗。

保険の1億は5000万に。
銀行には実質、利払いのみ。

泣いたところで親切だった銀行員も「借りたお金は必ず返してください!」の一点張り。
さらには保険は勧めていないとも言い出す始末。

裁判で戦ったものの結局、家と土地を借金のカタにとられてしまうという話です。

ここで怖いのが、一流といわれる銀行ほど裁判に持ち越すと負けてしまう、ということ。
怪しい消費者金融のほうが負けることを恐れ意外と返金に応じる場合が多いとか。

最後の締めに書いてある魔女のおばあさんの悪知恵袋も
「ピノキオ銀行は嘘をつくと鼻じゃなく利益が伸びる」と上手いこと言ってますが、
あまりの怖さに秋を通り越し、真冬になるくらいの寒さを感じました。

しっかり税金に向き合うことから明るい将来の道を切り開くべきですね。

税の相談は福岡市の田中秀樹税理士事務所へ。