TOPICS

2011年01月01日

明けましておめでとうございます。

いよいよ2011年が始まりました。

昨年、当事務所は「変革」をキーワードにスタッフそれぞれの自己改革を目指した年でした。
自分自身は今、振り返ってみると、やはり後悔や自分の至らなさばかりを感じさせる1年でした。

どれくらい「変革」できたかは定かではありませんが、今年も少しずつですが進化を遂げながら、しっかり前を見て「前進」していきたいと思います。

今年も田中秀樹税理士事務所をどうぞよろしくお願いいたします。


本年も当事務所恒例の新年賀詞交歓会1月14日(金)I・Pホテル福岡で開催いたします。

さまざまな業種の方や士業の先生方に参加して頂いて、気軽な意見交換や情報交換の場として活用して頂いています。

堅苦しい挨拶とかはありませんので興味のある方は、是非ご参加下さい。

詳しくはこちら

お問い合わせは田中秀樹税理士事務所まで

門松

2010年12月24日

気がつくともうクリスマス!
25日の給料日を前に当事務所でも、イブの夜まで年末調整真っ盛りです。

先日、当事務所の忘年会の二次会に、職員のつてで天神西通りから少し入ったところにある、
Bar ikisiti に行って参りました。

エレベータから降りてアプローチに踏み入れた瞬間から始まるオーナーの感性に思わずうなってしまいました。
店内もswingを中心とした音楽がモダン和風な店内にとてもマッチして、アルコールがだめな私でも、とても居心地がよいスペースでした。

店内

 
ペンギン
ラ・フランスのペンギン様

開店12周年にオーナーが自ら製作されたという名曲選のCDを頂いたのですが、これがなかなかの出来で、今、車の中でいつも聞いています。

オーナーのセンスの良さがとても感じられるお店でした。

売り手の感性が発揮されるのは、ただサービス業だけでのことではありません。

最近、中古マンションを購入された方が住宅借入金等特別控除の相談にいらっしゃいました。

中古住宅の家屋の要件の一つに床面積が50平方メートル以上であることというものがあります。
しかしその方が購入されたマンションは50平方メートルをわずかに下回るものでした。
さらに悪いことに住宅取得資金の贈与の特例についても、この条件が付いて回ることでした。

相談者の落胆ぶりは、見ていても気の毒なくらいでしたが、私はなぜその物件を勧めた不動産業者は、そのことについて一言アドバイスをしてあげなかったのだろうと思いました。

不動産業者は税については専門ではないにしろ、不動産購入を勧めるに際しては住宅ローンと共にとても大切な周辺分野です。
買い手の状況に十分気を配って、その業者が税理士などに確認していれば、このような悲劇にならなかったと思います。

まさに売り手の気配りやセンスが問われる時代ですね。
うちの事務所も、気をつけなくては!

Merry Christmas!

2010年12月15日

政府は法人税の実効税率を5%減税すると発表しました。

その財源としては、個人所得税や相続税の増税で賄うようですが、まったく不足しているようです。又赤字国債の発行が膨らんでいくのでしょうね。

相続税の非課税枠は3000万円+法定相続人の数×600万円に落ち着きそうです。又、生命保険金の非課税枠にも制限が設けられそうです。

所得税に至っては、給与所得控除の見直しや年収568万円超の成年扶養控除の廃止、縮減などサラリーマンにとっては大きな負担になるものがめじろ押しです。

国税庁発表によれば赤字法人の割合は71.5%だそうですが、中小、零細企業に限って言えば8割近くは赤字と思われます。結局、この法人税減税の恩恵に与れるのは大企業が中心になると思います。政府の目論見通り、企業が減税で得た財源を人件費や投資などの経済活性化に回せばいいでしょうが、内部留保したりすると...

赤字企業は、役員報酬を削れるだけ削って、法人の利益をねん出することが、来年の一番の節税策になりそうですね。

節税対策は福岡市の田中秀樹税理士事務所