2010年12月24日

売り手の感性

気がつくともうクリスマス!
25日の給料日を前に当事務所でも、イブの夜まで年末調整真っ盛りです。

先日、当事務所の忘年会の二次会に、職員のつてで天神西通りから少し入ったところにある、
Bar ikisiti に行って参りました。

エレベータから降りてアプローチに踏み入れた瞬間から始まるオーナーの感性に思わずうなってしまいました。
店内もswingを中心とした音楽がモダン和風な店内にとてもマッチして、アルコールがだめな私でも、とても居心地がよいスペースでした。

店内

 
ペンギン
ラ・フランスのペンギン様

開店12周年にオーナーが自ら製作されたという名曲選のCDを頂いたのですが、これがなかなかの出来で、今、車の中でいつも聞いています。

オーナーのセンスの良さがとても感じられるお店でした。

売り手の感性が発揮されるのは、ただサービス業だけでのことではありません。

最近、中古マンションを購入された方が住宅借入金等特別控除の相談にいらっしゃいました。

中古住宅の家屋の要件の一つに床面積が50平方メートル以上であることというものがあります。
しかしその方が購入されたマンションは50平方メートルをわずかに下回るものでした。
さらに悪いことに住宅取得資金の贈与の特例についても、この条件が付いて回ることでした。

相談者の落胆ぶりは、見ていても気の毒なくらいでしたが、私はなぜその物件を勧めた不動産業者は、そのことについて一言アドバイスをしてあげなかったのだろうと思いました。

不動産業者は税については専門ではないにしろ、不動産購入を勧めるに際しては住宅ローンと共にとても大切な周辺分野です。
買い手の状況に十分気を配って、その業者が税理士などに確認していれば、このような悲劇にならなかったと思います。

まさに売り手の気配りやセンスが問われる時代ですね。
うちの事務所も、気をつけなくては!

Merry Christmas!
posted by 田中秀樹税理士事務所 at 18:30 | Comment(0) | 所長ブログ
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