2014年07月16日

やめりゃ済むのか!号泣県議

「県民の皆様にぃ、あっはっはぁ〜・・・」

とわけくちのわからないことを泣き叫んでいた県議が先日辞任しました。

中学時代のあだ名が自分の言い分が通らないと駄々をこねてキレる「発作マン」だったそうです。

3年間で800万の日帰り出張を繰り返し、金券ショップで大量の切手を購入し、スーパーで細々した買い物をカード決済し、しかもそれらの領収書がなくて、記憶もないだと。

民間企業の税務調査では重課対象ものの経理処理ですが、当の本人は選挙時になんと「不正経理の追及」を公約に掲げていたのがお笑い草です。

国民をバカにするのもいい加減にしてほしいですね。

政治資金規正法によれば1回の支出が5万円以上でなければ、領収書を添付しなくてもよいらしいですが、
事業者には白色でも記帳を義務づけておきながら、
こういう輩は法律で取り締まれないことに何か矛盾を感じてしまいます。

政務費を全額返納して、議員を辞職すれば、何もお咎めなしになるなら血税を払っている納税者はやりきれませんね。

告発の準備をしているそうですが最低でも、詐欺や横領罪で実刑にして、不正受給は倍返しぐらいにしないと地元の人は納得しないんじゃないでしょうか。

あの情けない記者会見を見て、次は我が身と笑うに笑えない議員さんたちがたくさんいると思います。

当事務所の関与先にも新事務年度早々に税務調査が入っていますが、大赤字の零細企業から源泉税や消費税をチマチマ巻き上げるより、
税務署と地方がタイアップして議員の支出チェックをして、不正支出をあぶりだす方がよっぽど財政の健全化になると思います。

「あっはっはぁ〜」と逆ギレしたいのは、われわれ国民の方ですね。まったく!

posted by 田中秀樹税理士事務所 at 09:06 | Comment(0) | 所長ブログ
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