2013年07月11日

イタリア紀行5(グルメあれこれ)

今回のイタリア旅行のもう一つの大きな楽しみは何と言っても本場で味わうイタリア料理ですね。

私は食通ではありませんが、正直な感想で今回味わった主なものを紹介すると、

ミラノ風カツレツ
カツレツ.JPG
牛肉を叩いて薄くのばし、揚げ焼きにしたもの。
ウーン、これは家人も豚肉だと言い張るぐらい、味はまさにとんかつです。
そのままだと、ちょっとあっさりして、とんかつソースのようなつけダレがほしくなりますね。

ミラノ風リゾット
ミラノリゾット.JPG
ライスはやや硬めです。
ミラノの貴族が料理に金粉を振りかけていたから黄金色の料理をミラノ風と呼ぶんですかね。

イカ墨パスタ
イカスミ.JPG
見た目より味は淡白でしたので、パスタだけだとちょっと飽きてくるような・・・

暮れなずむナポリのサンタルチア港を眺めながら、テラスで味わったシーフード料理。
ナポリシーフード1.JPG

ナポリシーフード2.JPG
ここが味も雰囲気も一番良かったですね。

ナポリでは食後のデザート、コーヒーまで出た後に、さらにレモンチェッロというリキュールが出てきます。
レモン2.JPG
スッキリした味で食べすぎのお腹の整腸を助ける役目があるそうですが、下戸の私にはけっこうキツめです。

オレキエッテ
オレキエッテ.JPG
耳たぶパスタですね。
これも美味しいのですが、しばらく食べてると飽きてきます。

ポンペイで食べたマルゲリータ。
マルゲリータ.JPG
フォークの大きさと比較して下さい。直径30センチ以上はありました。
高齢者が多いのにこれを一人で食べろと言われてもねぇー。
やっぱり飽きてきます。
せめてハーフ&ハーフにしてもらいたいものです。

カルボナーラ
カルボナーラ.JPG
これが本場のカルボナーラ?というような一品でした。
期待していただけにちょっとショックです。

ローマ忘れ物事件の舞台となったレストランのペンネとサルティンボッカ
ペンネ.JPG

サルティンポッカ.JPG
ペンネはピリ辛ですが、味はなかなかのものでした。

まだまだありましたが、あと気になったことと言えば、

ホテルの朝食はAグレードと言えども総じて簡素なところが多かったですね。
通常はパンにスクランブルエッグ、ベーコン、ハム、チーズ程度です。

これはローマのホテルの朝食
ローマ朝食.JPG
滞在中では一番豪華なやつでした。

イタリアでは生野菜はあまり食べないのですかね。
どこに行っても生野菜のサラダはほとんど出ませんでした。
写真のように盛り付けてあるレタスなんかもほとんど塩ゆでしてあり、血圧を気にする私にとっては塩辛く感じます。
アルベロベッロ夕食.JPG
サラダは塩を意味するラテン語「sal」が語源だそうです。
本来サラダって塩ゆでするものだったんですね。知りませんでした。

今回の旅行でもいろいろなものを食べましたが、世界遺産観光に力が入っていたのか、グルメ紀行的にはちょっと物足りなさを感じてしまいました。
イタリアにはもう一度美味しいものを食べに行きたいですね。
posted by 田中秀樹税理士事務所 at 14:03 | Comment(0) | 所長ブログ
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