かっこいいでしょ〜！！




私、特に列車好きではありませんが、さすがに実際に乗ってみると感激！
内装も木目調を基調と、小さいころ大好きだった銀河鉄道９９９のよう。



今回は子供のリクエストによる列車の旅。

下の子は、窓からみる風景をすべて「きれいな」の形容詞をつけて
「きれいな畑、きれいな川、きれいな木、きれいな石、きれいな車・・・」
車までいくと私も、「どれ？」と見てしまいましたが、普通の軽自動車（笑）。

上の子は、展望席でお友達ができたようで、お互い列車好きなので
話に花が咲いてました。

私はゆっくり本を読みながら、転寝。
そして、たまに窓の景色をみて気分は「世界の車窓から」。
いつかヨーロッパ鉄道の旅にでて、ゆっくり時間を楽しむ旅に
出てみたいなーと夢を膨らませたり・・・。

SL人吉号のお勧めポイントとして、サービスが充実していること。
車掌さんときれいな女性アテンダーの方が、「SL人吉号のおたのしみPOINT」
という手書きの案内情報と飴を持ってきてくれます。
それに、人吉号の記念乗車証（はがき）と、
子供には列車の形の記念切符に名前を書いてくれます。
後ろには手書きのメッセージも。



人吉についてからはレトロバス「じゅぐりっと号」で観光。
国宝級の観光名所も多かったのですが、子供が喜んだのは駅前のからくり時計。
３分前ほどからスタンバイして待っていると・・・・



かわいい踊りを披露してくれました。


人吉駅でも見送りも手厚く、着物をきた給仕の方が、お茶やお菓子を振舞ってくれました。
子供も着物をきて登場してくれたり人吉の市を挙げて観光に積極的な取り組みを
している様子が伺えます。

そして、みんなSL人吉号を見ると手を振ってくれるんです。
ずっとついてくる車もありました。
車に乗っている子供は、大人気「くまもん」のぬいぐるみを抱え手を振ってくれます。
感激で思わず涙がでそうに・・・。
まったく知らない人とのコミュニケーションが手を振るだけでとれるなんて素敵です。

列車も手を振ってくれるひとを見ると「ポッポー」と蒸気を吹き上げ、
その汽笛の音が子供の好きな機関車トーマスの音と一緒で、
なんだか列車自体が心を持っているように思えてさらに感激。


途中、降りて特産品の販売を見れる時間もあり、
SLなんで時速６０K程度のスピードで走るので本当にのんびり。

今回、「びっくりつばめ２枚切符」を使って熊本まで行き、そして人吉まで行きました。

この「びっくりつばめ２枚切符」は５５００円で博多ー熊本間の往復つばめ指定JR券と
なんと「アミュプラザ博多ショッピングチケット引換券（1,500円分）」がついてます。
早速チケットを使って食事して帰りました。

お財布にもかなりやさしく、子供も大満足の旅でした。

T.K