2011年05月25日

山陰・山陽紀行3 玉造温泉へ

出雲方面に行ったら、一度は行ってみたかったのが玉造温泉。

「神の湯」と呼ばれる玉造温泉は日本最古の湯ですが、その名が知られている割に温泉街自体はさほど大きくはありませんでした。
また、別府や道後などに比べ派手な賑やかさはあまりありませんが、決して寂れているわけではなく、かえって落ち着きのある温泉地となっています。

どこにするかさんざん迷いましたが、温泉好きな私が選んだ宿は、
一万坪の大庭園と120坪の日本一の庭園混浴大露天風呂が売りの「湯の助の宿長楽園」。

湯の助とは江戸時代松江藩より賜った官職名で、この旅館が玉造温泉の元湯の管理など一切を取り仕切っていたそうです。 

庭園がセールスポイントなだけに大露天風呂(龍宮の湯)は、まさに庭園の大きな池の中に入っているようで、その開放感に心身ともにリラックスしました。

混浴ですが女性も体に花柄の布を巻き、連れの男性と仲良く入っていらっしゃいました。
やはり縁結びの神様のおひざ元、カップルの方が目につきます。

翌朝、露天風呂に入浴中の写真を撮ってきたかったのですが、早朝もたくさんの女性が入浴しておられ、体に巻き布をしているとはいえ、撮っているところを見つかると、お縄を頂戴しそうなので、断念。

気になる方は長楽園のHPをご覧ください。
 http://www.choraku.co.jp/index.html

庭園の夕日
CIMG3374.JPG
絶景といわれる宍道湖の夕日は時間の都合で見られなかったので、こちらで我慢。

庭園の手入れもよく行き届いていました。
CIMG3366.JPG
池に面して設えられた休憩所の横には、すっと通り過ぎると気がつかないような地下道があります。

抜け出てみると、そこには昭和天皇ゆかりの御座所とその専用庭が。
CIMG3380.JPG
こちらの山荘も普段使っているのかどうか定かではありませんが、きれいに手入れがされてありました。

家族連れもいいですが、夫婦でゆっくりと寛ぐにはとてもお勧めの玉造温泉でした。

posted by 田中秀樹税理士事務所 at 08:54 | Comment(0) | 所長ブログ
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