蝉の寿命は一週間と言われています。
しかし、八日生きた蝉がいたとするなら、その蝉は
ラッキーでしょうか?アンラッキーでしょうか?
タイトルにもなっている「八日目の蝉」
内容もタイトル通り、受け取り方により見解が変わるような内容です。
原作は角田光代で、本は2007年に発行されています。
遅らせばながらGWに本を読みましたが、話は2章に分かれており、
1章は、妻子ある人の子を妊娠するものの堕胎してしまう野々宮希和子。
しかし愛する男の妻が同時期に妊娠していることを、希和子は知ります。
そしてその妻も夫が不倫していることを知り、
希和子に対する脅迫がエスカレートしていきます。
生きる希望も失った希和子は、ただ一目愛する男の赤ちゃんを
見たい一心で男のうちに侵入。
微笑む赤ちゃんを見て思わす誘拐してしまい、逃亡生活が始まります。
2章は、その赤ちゃん、薫が大きくなり、大学生になってからの話です。
薫も妻子ある人の子を妊娠してしまい、気付けば希和子同じような人生を。
NHKでもドラマ化されて、そして映画化され現在上映中です。
映画の告知には
「優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした。」
とあります。
各々の理性の欠如と、失いたくない絆が見事に表現されています。
先日、4ヶ月の赤ちゃんを見たのですが、
赤ちゃん自体、存在だけでもかわいいのに
微笑むとたまらなくかわいくて、この本の希和子を思い出し
誘拐する気持ちわかるかも・・・なんて思ってしまいました。
もちろんちゃんと理性がありますので、そんなことしませんが(笑)。
映画のロケ地は小豆島(香川県)で、こちらの島の風景も楽しみなので
ぜひ映画も(多分DVDが出てからでしょうが・・・)
見てみたいと思います。
しかし、八日生きた蝉がいたとするなら、その蝉は
ラッキーでしょうか?アンラッキーでしょうか?
タイトルにもなっている「八日目の蝉」
内容もタイトル通り、受け取り方により見解が変わるような内容です。
原作は角田光代で、本は2007年に発行されています。
遅らせばながらGWに本を読みましたが、話は2章に分かれており、
1章は、妻子ある人の子を妊娠するものの堕胎してしまう野々宮希和子。
しかし愛する男の妻が同時期に妊娠していることを、希和子は知ります。
そしてその妻も夫が不倫していることを知り、
希和子に対する脅迫がエスカレートしていきます。
生きる希望も失った希和子は、ただ一目愛する男の赤ちゃんを
見たい一心で男のうちに侵入。
微笑む赤ちゃんを見て思わす誘拐してしまい、逃亡生活が始まります。
2章は、その赤ちゃん、薫が大きくなり、大学生になってからの話です。
薫も妻子ある人の子を妊娠してしまい、気付けば希和子同じような人生を。
NHKでもドラマ化されて、そして映画化され現在上映中です。
映画の告知には
「優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした。」
とあります。
各々の理性の欠如と、失いたくない絆が見事に表現されています。
先日、4ヶ月の赤ちゃんを見たのですが、
赤ちゃん自体、存在だけでもかわいいのに
微笑むとたまらなくかわいくて、この本の希和子を思い出し
誘拐する気持ちわかるかも・・・なんて思ってしまいました。
もちろんちゃんと理性がありますので、そんなことしませんが(笑)。
映画のロケ地は小豆島(香川県)で、こちらの島の風景も楽しみなので
ぜひ映画も(多分DVDが出てからでしょうが・・・)
見てみたいと思います。