今年の宝島社の「このミステリーがすごい!」大賞は
1位は「悪の教典」(上・下)貴志祐介でしたね。
簿記論試験が終わった後、ガマンしていた読書をしましたが
このときは宮部みゆきにハマりました。
堂々の1位をお正月に読んでみようかと思っていたら、知人より
NGの連絡が・・・。
いままでに、その知人の評価は外したとがないんです。
時間を有効に使いたいので他の本を読もうと思います。
※ あくまで個人意見ですよ。
私も先日、年末調整の仕事中でミステリーが起こりました。
例えばこのようなケースです。
毎月の給与が320,000円、 扶養3人
夏の賞与(7月)320,000円、社会保険24,000円、
冬の賞与(12月)640,000円、社会保険50,000円、
普通に考えて冬の賞与は夏の2倍になっているわけですから
源泉徴収額も2倍と推測します。
しかしほぼ同じだったのです。
ベテランK氏がこの謎を解いてくれました。
賞与の税率の求め方は、前月中の給与等の金額から社会保険等の金額を引いて
この金額を、「賞与の金額に乗すべき率」に当てはめます。
このケースの場合、6月の社会保険料等が24,000円
11月の社会保険料等が26,000円だったために
6月 給与320,000円−社会保険24,000円=296,000円
12月 給与320,000円−社会保険26,000円=294,000円となります。
これを「賞与の金額に乗すべき率」の扶養3人に当てはめると
295,000円を区分として税率が2%、4%と分かれるので
6月は4%、12月は2%となってしまったのです。
よって源泉所得税額は、
夏の賞与320,000円−社会保険24,000円=296,000円×4%=11,800円
冬の賞与640,000円−社会保険50,000円=590,000円×2%=11,800円
と同じ額になります。
「真実は小説より奇なり」でした。
T.K
1位は「悪の教典」(上・下)貴志祐介でしたね。
簿記論試験が終わった後、ガマンしていた読書をしましたが
このときは宮部みゆきにハマりました。
堂々の1位をお正月に読んでみようかと思っていたら、知人より
NGの連絡が・・・。
いままでに、その知人の評価は外したとがないんです。
時間を有効に使いたいので他の本を読もうと思います。
※ あくまで個人意見ですよ。
私も先日、年末調整の仕事中でミステリーが起こりました。
例えばこのようなケースです。
毎月の給与が320,000円、 扶養3人
夏の賞与(7月)320,000円、社会保険24,000円、
冬の賞与(12月)640,000円、社会保険50,000円、
普通に考えて冬の賞与は夏の2倍になっているわけですから
源泉徴収額も2倍と推測します。
しかしほぼ同じだったのです。
ベテランK氏がこの謎を解いてくれました。
賞与の税率の求め方は、前月中の給与等の金額から社会保険等の金額を引いて
この金額を、「賞与の金額に乗すべき率」に当てはめます。
このケースの場合、6月の社会保険料等が24,000円
11月の社会保険料等が26,000円だったために
6月 給与320,000円−社会保険24,000円=296,000円
12月 給与320,000円−社会保険26,000円=294,000円となります。
これを「賞与の金額に乗すべき率」の扶養3人に当てはめると
295,000円を区分として税率が2%、4%と分かれるので
6月は4%、12月は2%となってしまったのです。
よって源泉所得税額は、
夏の賞与320,000円−社会保険24,000円=296,000円×4%=11,800円
冬の賞与640,000円−社会保険50,000円=590,000円×2%=11,800円
と同じ額になります。
「真実は小説より奇なり」でした。
T.K