1/1から3/17まで九州国立博物館で「ボストン美術館」が開催されています。
先日、平日の午前中に行きましたが結構混んでました。
かなり見ごたえありの展示数と内容となってます。
個人的にお勧めは、
1・絵巻
絵巻は2点ありますが、
「吉備大臣入唐絵巻」は本屋で本を立ち読みしているかのような感覚で「この絵巻欲しい〜」なんて思うほど面白い絵巻でした。買えるわけありませんが・・・。
「平家物語絵巻」は完成度が高く、絵巻にしてまるで映画のような描写に心を打たれます。
2.奇才 曽我蕭白
これがメインといっても過言ではない「雲竜図」。
見た瞬間、すごい迫力に一瞬周りの人ごみと騒音が消えます。
大きな作品ですが、細部をみても本当にすばらしい作品。
生きててよかったと思えるほど必見です。
作品とは別に今回の展覧会では、フェノロサ、ビゲロー、岡倉天心に感謝の気持ちがわいてきます。
明治時代に多くの作品がボストンに渡りました。
当時の日本は廃仏毀釈運動が起こり仏像、仏画が多く捨てられ二束三文で売られていたとか。
この3人がいなければ、この作品ももしかしたら見れなかったかも・・・。
そう考えると、自然にコレクターさんのありがたみを感じてしまいます。
日本の作品ですが、展示が終わればボストンに帰ってしまいます。
すばらしい作品がたくさんあるのでご興味がある方は是非足を運んでみてください。
先日、平日の午前中に行きましたが結構混んでました。
かなり見ごたえありの展示数と内容となってます。
個人的にお勧めは、
1・絵巻
絵巻は2点ありますが、
「吉備大臣入唐絵巻」は本屋で本を立ち読みしているかのような感覚で「この絵巻欲しい〜」なんて思うほど面白い絵巻でした。買えるわけありませんが・・・。
「平家物語絵巻」は完成度が高く、絵巻にしてまるで映画のような描写に心を打たれます。
2.奇才 曽我蕭白
これがメインといっても過言ではない「雲竜図」。
見た瞬間、すごい迫力に一瞬周りの人ごみと騒音が消えます。
大きな作品ですが、細部をみても本当にすばらしい作品。
生きててよかったと思えるほど必見です。
作品とは別に今回の展覧会では、フェノロサ、ビゲロー、岡倉天心に感謝の気持ちがわいてきます。
明治時代に多くの作品がボストンに渡りました。
当時の日本は廃仏毀釈運動が起こり仏像、仏画が多く捨てられ二束三文で売られていたとか。
この3人がいなければ、この作品ももしかしたら見れなかったかも・・・。
そう考えると、自然にコレクターさんのありがたみを感じてしまいます。
日本の作品ですが、展示が終わればボストンに帰ってしまいます。
すばらしい作品がたくさんあるのでご興味がある方は是非足を運んでみてください。