2012年12月16日

貼るタイプのカイロのひみつ

寒くなってきてカイロの売り上げも右上がりかと思いますが、

カイロは「もむ」から「貼る」に替わり、店頭でも「貼る」タイプのカイロをよく見かけます。

それも「もむ」もなくなり「ふる」になっているようです。

カイロって化学反応で起こるものだったと思うのですが、

なぜ貼るだけで化学反応が起こるのでしょうか?

使い捨てカイロは、鉄と酸素が結びつく時に発く熱する原理で

昔のカイロは揉むことで内容物が混合され発熱していたのですが、

最近のカイロは開封すると酸素と結びつき発熱するらしいです。

戦時のアメリカ兵は容器に鉄の粉と食塩を入れてカイロとして利用していたそうです。

日本では江戸時代に温石といい石を暖めて懐に入れていたようです。

足元に落ちてきたら痛そうですが・・・。

貼り方もいろいろあり、風邪気味の時は首の裏を暖めるといいらしく、

おへその下に貼ると虚弱体質の改善にも役立つようです。

ただし低温やけどを避ける為、直接肌に貼ったり長時間の使用、
就寝時の使用はしないように。

あと、衣類につけたまま洗濯をしてしまったということもあるようで
これも気をつけて下さいね。

うまくカイロを利用すれば節電効果もありそうです。

ちなみに自治体によりカイロのごみの分別に違いがありますが、

福岡市ではカイロは燃えないごみです。

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posted by 田中秀樹税理士事務所 at 22:39 | Comment(0) | スタッフブログ
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