先日、ベトナムに行って来ました。
旅のメインはベトナムが誇る世界遺産、ハロン湾クルーズです。
今回は豪華クルーズ船に一泊して、朝日と夕日を鑑賞するのが一番の目玉です。
乗船した客船はビクトリースター号。

木造船ですが、2009年4月に建造されたばかりでとてもきれいでした。

各キャビンには、普通にバルコニーまで付いています。

もちろん、部屋にテレビなんてものはありません。
ここでは、ひたすら海と空と島々を眺めるだけです。
ハロンとは龍が降りる地という意味ですが、その名前と裏腹に海上はとても穏やかで、中国桂林の奇岩の島々が集まる瀬戸内海といったイメージでしょうか。
ただ残念なことに、天候は曇りで夕日はこんな感じ。

朝日も早起きしましたが見ることができませんでした。

ハロン湾の夜明け
でも、何もせずただボーッと海を眺めることに時間を費やすことで、心に活力がよみがえる気がします。
首都ハノイからバスで片道約3時間半かかりますがこの一泊クルーズ、とてもお勧めです。
そう大きくない船ですが、船上では乗客を飽きさせないように、ベトナム料理教室や、イカ釣り、太極拳などのプログラムが用意されていました。
その中のひとつに、水上生活者の見学ツアーというのがあります。
4名ずつ手漕ぎボートに乗って船上ハウスの周辺を回遊するというツアーですが、そこで生活している人、遊んでいる子供達等の生活風景をを眺めながら回遊するという、プライバシーもへったくれもないようなツアーで、物見遊山で見ている自分のほうが後ろめたさを感じます。
子供達だけでボートを漕いで遊んでます。

日本じゃ考えられません。
ボートの漕ぎ手はみんな女性です。

40分近くボートを漕ぎ続けていても、カメラを向けると涼しげにニコッと笑ってくれました。
フエ ドンバ市場

市場へ行けば、女主人が「ワタシノミセ、コッチヨ」と手を引かんばかりに連れて行こうとします。
おびただしいバイクは排気ガス対策が欠かせません。

おしゃれなマスクで武装しバイクに跨る女性たち。
お土産に買ってくれば良かったな。
交差点に信号なんてほとんどありません。

この地では道路を横断するには、意を決して一歩を踏み出す勇気が必要です。
あちらこちらの歩道で夕食をとる皆さん。

とても邪魔です。
おまけにバイクの不法駐輪で歩行者は車道を歩かないといけないことも。
ベトナムに来て感じたそのダイナミズム、その源は男性よりも勤勉に働いている?女性たちが明るく生きてゆくそのバイタリティにある様な気がした今回の旅でした。
旅のメインはベトナムが誇る世界遺産、ハロン湾クルーズです。
今回は豪華クルーズ船に一泊して、朝日と夕日を鑑賞するのが一番の目玉です。
乗船した客船はビクトリースター号。
木造船ですが、2009年4月に建造されたばかりでとてもきれいでした。
各キャビンには、普通にバルコニーまで付いています。
もちろん、部屋にテレビなんてものはありません。
ここでは、ひたすら海と空と島々を眺めるだけです。
ハロンとは龍が降りる地という意味ですが、その名前と裏腹に海上はとても穏やかで、中国桂林の奇岩の島々が集まる瀬戸内海といったイメージでしょうか。
ただ残念なことに、天候は曇りで夕日はこんな感じ。
朝日も早起きしましたが見ることができませんでした。
ハロン湾の夜明け
でも、何もせずただボーッと海を眺めることに時間を費やすことで、心に活力がよみがえる気がします。
首都ハノイからバスで片道約3時間半かかりますがこの一泊クルーズ、とてもお勧めです。
そう大きくない船ですが、船上では乗客を飽きさせないように、ベトナム料理教室や、イカ釣り、太極拳などのプログラムが用意されていました。
その中のひとつに、水上生活者の見学ツアーというのがあります。
4名ずつ手漕ぎボートに乗って船上ハウスの周辺を回遊するというツアーですが、そこで生活している人、遊んでいる子供達等の生活風景をを眺めながら回遊するという、プライバシーもへったくれもないようなツアーで、物見遊山で見ている自分のほうが後ろめたさを感じます。
子供達だけでボートを漕いで遊んでます。
日本じゃ考えられません。
ボートの漕ぎ手はみんな女性です。
40分近くボートを漕ぎ続けていても、カメラを向けると涼しげにニコッと笑ってくれました。
フエ ドンバ市場
市場へ行けば、女主人が「ワタシノミセ、コッチヨ」と手を引かんばかりに連れて行こうとします。
おびただしいバイクは排気ガス対策が欠かせません。
おしゃれなマスクで武装しバイクに跨る女性たち。
お土産に買ってくれば良かったな。
交差点に信号なんてほとんどありません。
この地では道路を横断するには、意を決して一歩を踏み出す勇気が必要です。
あちらこちらの歩道で夕食をとる皆さん。
とても邪魔です。
おまけにバイクの不法駐輪で歩行者は車道を歩かないといけないことも。
ベトナムに来て感じたそのダイナミズム、その源は男性よりも勤勉に働いている?女性たちが明るく生きてゆくそのバイタリティにある様な気がした今回の旅でした。