2011年07月15日

平成23年の路線価とファストファッション

今年は久々に早起きして追い山を見物に行ってきました。
山を舁く皆さんも元気でしたが、櫛田神社周辺も大変な人だかりで、博多の街そのものがとても活気に溢れていました。
 
追い山 

今年も7月1日に国税庁から平成23年分の路線価が発表されましたが、全国路線価の平均は昨年に比べ3.1%の減少で、3年連続下落の中、全国の都道府県庁所在地の中では、福岡だけが唯一、1.1%上昇し、博多の街の元気良さを裏付けることになりました。

昨年は、旧岩田屋本館跡の福岡パルコをはじめ、天神西通りにはアバクロンビー&フィッチがオープンし、肉体美を誇るイケメンモデルが店内を颯爽と闊歩して話題をさらっていました。
今年も、3月の九州新幹線開通と新博多駅ビル開業に続き、9月には第2キャナルもオープンします。
来春にはH&Mやフォーエバー21なんて店が天神地区に進出するそうで、福岡もファストファッション全盛の時代に突入しました。

これらの店にまだ入ったことがなく、どういう商品構成の店なのか私には正直ピンときませんが、ファストファッションとは最新の流行を取り入れながら低価格の衣料を短いサイクルで大量生産・販売するブランドを指すようです。

これらの名だたるファストファッションの店舗が福岡地区に集中することが福岡の路線価を上昇させた一因であることは疑いの余地はありませんが、これから福岡が活気あふれる街になるためには是非長いサイクルで出店を続けてほしいものです。
でも今の勢いなら来年も福岡の路線価はさらに上昇しそうな勢いですね。

今、当事務所では平成23年分路線価による評価の見直しを行っています。

相続や贈与に関するお尋ねなら福岡市の田中秀樹事務所
posted by 田中秀樹税理士事務所 at 14:58 | Comment(0) | 所長ブログ
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