2011年02月23日

花のある生活

当事務所の入り口には花を飾っています。
とても綺麗で、花があるのとないのでは、見た目にも
気分的にも違います。
言葉のとおり「華がある」環境となります。

すずらん.jpg

先日テレビで、花屋さんの仕事ぶりを見て面白かった点を
ご紹介しようと思います。
朝市で花を仕入れてくると素早く水を補給してあげないといけないのですが
その方法も花によって様々。

まず、いろんな花に適用できる「水揚げ」。
茎の根元を水の中につけて、水中で斜めに切ります。
斜めに切るほうが断面が広くなり水を吸収しやすくなります。
空気中で切ってしまうと、茎の中に空気が入り、
水の通りが悪くなるため、水中で切るそうです。

輸入もののバラなどは長い時間をかけて運ばれてくるので
茎の根元をいったんお湯につけて、びっくりさせて
それから水揚げする「湯あげ」という方法もあります。
バラが驚くなんてかわいいですね。

水揚げが悪い枝物は「削る・砕く」。
根元の表皮を削ります。
新聞紙の上に枝の根元を置き、ハンマーなどで根元を叩き、砕くと
水を吸収しやすくなるそうです。

私が幼稚園の頃、「今日は将来の夢を描きま〜す。」と言われたのですが
当時、特になりたい職業もなく迷っていたら
先生に「何になりたい?お花屋さん?」と言われて
誘導尋問そのまま「お花屋さん」と書いた覚えがあります。

その後、「花より団子」のような生き方をしてきましたが
最近、花も素敵だと思うようになってきました。

気分を変えたいときやストレスが溜まったときなど、
花を買ってみるのもいいかもしれませんね。

T・K
posted by 田中秀樹税理士事務所 at 08:38 | Comment(0) | スタッフブログ
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