2009年09月30日

欠損金の繰り戻し還付と税務調査

今日は9月30日。
7月決算法人の法人税と消費税の確定申告と納付、
1月決算法人は中間申告と納付が今日になります。
又、年間の消費税額が400万円を超える4月決算法人も中間納付をしなければいけません。

昨日、ようやく今月の電子申告での送信を完了し、ホッとしていたところ、税務署から連絡が・・・。

8月末に平成21年の税制改正で復活した欠損金の繰り戻し還付を使って申告した6月決算法人のことで、とのこと。

来たな!

と思いましたが、社長にも税務調査があることは了解してもらっていた上での申告手続きだったため、10月に調査立会いの日程をとるのは難しいなどと考えながら電話をとってみると・・・。

「前期の赤字の原因と前々期の利益の原因を教えてください。」とのこと

そしてさらに

「3年前の税務調査での指摘事項についての改善点を説明して下さい。」

とりあえず、説明をすると

「今回は3年前に、調査をやってますし、赤字の原因もわかってますので、電話の説明が確認できる資料を提出してもらったら早急に処理を終わります。」

私は3年も経っているので、調査だろうと思っていたので、意外な展開にややほっとしました。

決算内容の理由がはっきりしていて、説明資料もきちんと揃えておけば欠損金の繰り戻し還付もやってみる価値はありそうです。

電子申告税務調査の立会なら

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posted by 田中秀樹税理士事務所 at 11:38 | Comment(0) | 所長ブログ
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