2013年06月14日

宝くじで590億円

米国の宝くじ「パワーボール(Powerball)」で、
フロリダ州在住の84歳の女性が5億9000万ドル(約590億円)を当てたと発表されました。

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米国の宝くじ史上、一人当たりの当せん金額としては最高額だそうです。

当せん金は30年の分割で全額受け取ることが可能。
しかし高齢のため一括払いで3億7090万ドル(約370億円)を受け取ることを選んだそうです。
差引き220億円が税金。
税金もすごいですね。

84歳で一体どんな風にこの当せん金を使うんでしょうか?気になります。
年齢が年齢だけに早く使わないと、使い残せばまた新たな税金が・・・

アメリカでは相続税は遺産税 とよばれています。

日本の相続税は法定相続分に基づき計算した税額を、
相続人が取得した財産に応じて支払うのに対し、
アメリカの遺産税は相続財産から税金を差し引き、残った遺産を相続人で分けます。

590億円が最後はいくらになるのやら。
高齢の当せん者を一番喜んでいるのは、実は国かもしれません。

私がどこかの国王だったら、「最も宝くじを推奨する国」にしたいですね。
国民に夢を与えながら、税収をガッチリと頂く・・・。


日本ではアメリカほど高額な宝くじはありませんが、
一度でいいからそんな税金の心配をしてみたいですね。


posted by 田中秀樹税理士事務所 at 12:20 | Comment(0) | スタッフブログ
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