2012年03月05日

ランドセルの由来

今年4月から長男が小学生になるので、只今いろいろ準備中です。

ランドセルについては幼稚園より夏休み前からいろんな会社のカタログが届きました。
早く決めておなないと人気のものはなくなってしまう、
という噂も聞き、夏休み中に孫かわいさに親が購入してくれました。


A4サイズが入るようになったようですが、基本的には形も変わらず懐かしく思います。
しかし、いったいいつからランドセルってあるんでしょうか?

調べてみたところ
ランドセルの語源は、オランダ語の『ransel(ランセル)』で、日本に入ってきたのは幕末の頃。
当初は「ランセル」と言っていたようですが、
「ランセル」が「ランドセル」に変化し定着。

明治20年(1887年)、当時の内閣総理大臣伊藤博文が、
大正天皇の学習院初等科入学のお祝いに、特注のランドセルを献上し、
これをきっかけに、ランドセルは児童用として、
学用品を入れるかばんとして使われるようになったそうです。

そして、昭和30年代以降、全国的にランドセル通学が普及し、
ランドセルは日本の小学生の必需品となりました。

ransel.jpg

息子も、このランドセルを背負って、一人で登校しだすのかと思うと嬉しいのと同時に
もう幼児ではなくなるんだと少し寂しい気持ちもします。

子供だけでなく、親も幼児としてみることの卒業式となりそうです。

T.K



posted by 田中秀樹税理士事務所 at 09:13 | Comment(0) | スタッフブログ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス(ブログには公開されません):

ホームページURL:

コメント:

認証(表示されている文字列を入力してください):
m1nv